
CMB楽曲紹介シリーズ。
今回は、カウントダウンライブ「Minori Chihara Countdown Live 2009-2010」のインスト、
「Open the new century」を紹介します。
Open the new centuryの概要
Open the new centuryは、須藤賢一さんの楽曲。
最初に演奏されたのは、冒頭に書いたとおり2009-2010のカウントダウンライブのインストコーナー。
Open the new centuryの特徴・聴きどころ!
Open the new centuryは、カウントダウンライブにぴったりな、年越し感満載の楽曲です。
少々怪しい感じのするシンセのフレーズからはじまりますが、すぐに耳馴染みのあるあのメロディが。
日本の年末といえば、この曲「第九(歓喜の歌)」ですね。
最初はギターがメイン、続いてヴァイオリンがメインとなって主旋律を奏でます。
そして、メロディにオチがついたところでいきなり違う曲へ。
こちらは「第九」とは呼びませんが、同じく交響曲第九番。「新世界より」ってやつですね。
「歓喜の歌」はベートーベンの交響曲第九番
「新世界より」はドヴォルザークの交響曲第九番
個人的には、ヴァイオリンがメロディを繰り返した後、キメにギターとユニゾンするとこがお気に入りです。
続くはそして、ヴァイオリンソロ&シンセソロ。
ヴァイオリンソロは、途中一気に高い音に跳躍するところがカッコイイですね。
続くシンセソロは、冒頭同様怪しい感じのサウンドがいいですね。絶妙なベンディングがくせになりそうです。
ドラムソロを経て、再び「歓喜の歌」へ。
「歓喜の歌」のラストと同様、最後はテンポアップして一気に駆け抜けていきます。
ツーバスでドコドコやっている上のヴァイオリンの軽やかな感じが気持ちいいです。
管理人の一言
Open the new centuryは、2つの交響曲第九番のメロディを引用した、年末らしいサウンド。
で、実はこの曲にも元ネタが。
冒頭はRainbowの「Difficult to cure」、そして新世界よりの部分は(勘違いでなければ)The Niceの「America」の引用ですね。
ケニーの曲には、各所にいろんなネタが仕込まれているので、気付けると地味に嬉しいです。
前にも書きましたが、音楽知識がまだまだ乏しいので、元ネタをはじめ、いろんな情報お待ちしています!!