
CMB楽曲紹介、
今回も、なおやんが作曲したインスト「Factory of Fascination」を紹介します。
Factory of Fascinationの概要
Factory of Fascinationは、山本直哉さんが作曲した曲です。
CMB1stライブのなかで2回演奏された曲で、2回目はアンコールラスト曲でもありました。
Factory of Fascinationの特徴・聴きどころ!
Factory of Fascinationは、基本「4/4」で構成される、「歌もの」っぽい楽曲ですね。
そもそもでいうと、構成が
イントロ1―イントロ2―A―B―サビ―イントロ2―A―B―サビ―Dメロ―ソローサビーラスト
となっていて「歌もの」っぽいんですよね。(紹介しやすいので、上の構成表現使っていきます。)
まずはイントロ1。
ベースが「ド#ソソ〜」とフレーズを繰り返しつつ、ドラムがシンバルでアクセントを入れていきます。
後ろでワウを踏みながらのグリスを入れてるギターのサウンドがカッコイイです。
イントロ2はシンセリード。
ここのシンセの音がすごく気持ちいので個人的に大好きなところです。
ちなみに、ここのドラムは4つ打ち。みのりん楽曲だと頻出ですが、CMBの曲だと、聴く機会がほとんどないですね。
続けて、Aメロ〜Bメロへ。
全体を通してヴァイオリンがメロディを取るわけですが、このメロディが非常に歌的なのも、この楽曲の特徴ですね。
Bメロはメロディがちょっと泣きが入った感じなのがニクい。
ギターのコードバッキングに続けて入るオルガンのスタッカート気味なバッキングが気持ちいいです。
そして、サビ。
サビはやはり勢いのあるサウンドになってますね。ここのヴァイオリンのメロディが超カッコイイ。
オルガン、ギターのコードバッキングも勿論ですが、ベースがかなり暴れてるのでそちらにも注目。
他のセクションもそうですが、1週目、2周目、ラストと進むにつれて激しさを増してカッコイイです。
Dメロは、やさしいサウンドのベースソロ。
ドラムもライドシンバルを細く刻んで雰囲気をつくってるのが良いですね。
個人的には、ここのシンセパッドのサウンドがお気に入りです。
三連符を繰り返す、激しいフレーズを経て、ギターソロへ。
ギターソロは、冒頭のワウを効かせたコードサウンドがカッコイイ。
ソロ13小節目からいきなり3拍子になったりするのが面白いです。
ヴァイオリン、オルガン、ベースのユニゾンがメロディを演奏してからのキメ。
ラストは、サビ〜イントロ2〜エンディング。
最後の最後、ケニーがシンセのメロディ最後の音を左手で残しつつ、右手でオルガンのグリスをいれているあたりもポイントです。
管理人の一言
Factory of Fascinationは、やはり「歌もの」の印象が強い楽曲ですね。
もちろん、サウンドはすごくカッコよく、構成がわかりやすくてノりやすいので、
CMBの音楽を聴いたことがない人に勧めやすい楽曲かもしれません。
「Factory of Fascination」というタイトル。アクセントの位置を間違うとケニーにおしかりを受けるので気をつけましょう!