
さて、今日も引き続き、CMBのメンバー紹介をやっていきたいと思います。
初回はバンドマスターの須藤賢一(ケニー)さんでしたが・・・
2回目に紹介するのは、もちろんこの人、ドラムス:岩田ガンタ康彦(ガンちゃん)さん!!
茅原実里ライブとの関わり
ガンちゃんも、ケニーと同様、茅原実里のバックバンドの初期メンバーの一人です。
そして、これまた同じく、メンバーチェンジで不在の期間を経て、CMBに復帰しました。
MCに関しては、下ネタを言う人みたいな感じになりつつありますが、真面目なこと言うときも・・・あります。
以前だと、おじいちゃんプレイとかいってやっていたこともありましたね。
演奏スタイル
アニソンの世界でドラムを叩くとなると、打ち込みのものを、生ドラムで叩ける様にアレンジする必要が出てきます。
ガンちゃんは、それをアニソンらしく、原曲を損なわないようにアレンジすることに定評があるドラマーですね。
以前は「トリガーシステム」をつかって、ドラムを叩くと打ち込みっぽいドラムの音が鳴るようにしていたこともありましたが、
最近はドラムの生音での演奏のみに変えたようです。
また、ガンちゃんは、好きなドラマーとして「ジェフ・ポーカロ」を挙げていますが、
ドラムアレンジの中でも、ポーカロのフィルインを多用するのが特徴的です。
例えば、蒼い孤島のギターソロ直前のフィルインなんかがそうですね。
打ち込みで再現したのはこんな感じ。
今メインで使っているドラムは「Gretsch Vinnie Colaiuta Signature Series」と
世界に20台(国内2台)しかない限定モデルの「Gretsch USA Limited Set DU-E825-RDS」。
先日行われた、みのりん「Take the Offensive」ツアーでは前者、CMBの1stライブの際は後者でしたね。
ドラムプレイは、すごく丁寧に、歌、メロディーに寄り添うのが印象的です。
長年ドラムで、いろんな方のサポートをするなかで磨かれた感覚というのも、もちろんあると思いますが、
もともとエレクトーンやフォークギターなどをやっていた経験による別パートへの理解というが大きいのではないでしょうか。
ボーカルを始めとして、ギターなどの他のパートのミュージシャンから、すごく歌いやすく、合わせやすいと評判の多いドラマーです。
ほかでの活動など
ケニーと同様、影山さんのサポートを始めとして、Lantis関連アーティストのサポートとして、目にする機会が多いドラマーです。
アニソンだけでなく、サントラのレコーディングなどに参加されていることもしばしば。
最近だと、「ラブライブ!サンシャイン」の劇伴や「Free!」の劇場版の劇伴なども担当してますね。
後進育成の活動も行っていて、
ご自身が校長も務めている相模大野の「MUSIC SCHOOL GROOVE」で、ドラム科の講師をされています。
一部の方には知っていただいてますが、自分もガンちゃんに師事してドラムを学んでいる一人です。
好きなドラマーに直接習って、間近で演奏を見せてもらって、自分の演奏にアドバイスが貰える、という環境はすごく恵まれている気がします。
まとめのようなもの
ガンちゃんこと、岩田ガンタ康彦さんについて紹介してみました。
ガンちゃんは、いつも楽しそうにドラムを叩いているのがすごく良いですね。
「CMB 2nd Live ~One Night’s Legend~」に関しては、ドラムソロへの期待がやはり大きいと思いますが、
それ以外のドラムプレイも、いろいろ注目してみると、かなり面白いと思います。
で、ドラムに興味持った人は是非「MUSIC SCHOOL GROOVE」へ!という感じでお願いします。