ケニー、ガンちゃんと紹介してきたら、次はこの人でしょう。

今回紹介するのは、ベース:山本直哉(なおやん)さん!

 

茅原実里ライブとの関わり

なおやんももちろん、ケニー、ガンちゃんと同じく茅原実里のバックバンドの初期メンバーの一人。

・・・というと、「i melody(バンドを従えて歌った最初の公演)」では違ったのでは?と思う方もいると思います。

実は、このライブの段階で、Contactツアーメンバーとしては最初から確定していたんです。

ただ、最初のライブの日程は都合がつかず、参加できなかったとのことでした。

 

ケニー、ガンちゃん、大ちゃんとは別のタイミングでしたが、後になおやんもメンバーチェンジ。

メンバーチェンジするまでの間は、バンドマスターとして、新しいメンバーを引っ張る役目を担っていました。

 

演奏スタイル

アニソン、というかみのりんの曲で特に顕著だった気がしますが、

ドラムと同様、打ち込みのベースが用いられているケースが多く、そこをどうアレンジするかが、大事になってきます。

なおやんは、原曲に忠実にいくよりも、曲、バンドサウンドに合わせて、大事なところは押さえつつ、美味しいところはガンガン暴れる、といった印象です。

そのさじ加減が秀逸で、前に出過ぎず、楽曲をサポートするサウンド、プレイングなのがカッコイイところです。

 

楽器は、いわゆる多弦ベースを使う印象よりも、レギュラーな4弦ベースでのプレイングな印象。

とかいいつつ、「Sing All Love」ツアーなどでは、「andreas shark bass」というマニアックな?5弦ベースを使っていたこともありました。

また、「Parade」ツアーの際に使用していましたが、いわゆる「フレットレスベース」を弾いたり、

アコースティックコンサートでは「アップライトベース」を弾くこともあったりしました。

 

ほかでの活動など

JAM Projectの仕事を中心に、Lantis関連アーティストのレコーディングなどに参加していますね。

すでに紹介した、ケニーとガンちゃんと共に、キッズステーションの「アニぱら音楽館」のバンドもやっています。

アニソン業界以外だと、元「あみん」の岡村孝子さんのサポートとかも。

 

また、「MI JAPAN」という音楽学校のベース講師として一応登録されていますが・・・やってないみたいですね。

以前、ツイッター、ツイキャスで募集をして、「ベースクリニック」と題した座談会を開催していたこともありました。

一回目のときに参加させてもらい、演奏も、いろんなお話も聞けて、楽しかった覚えがあります。

 

まとめのようなもの

今回は、なおやんこと、山本直哉さんについて紹介しました。

なおやんの演奏、個人的には、ロックな演奏ももちろんですが、アダルティなラインを弾いているところに注目です。

ふだんのライブでは、ベースに注目することは難しいかもしれませんが、

CMB 2nd Live ~One Night’s Legend~」は、各ミュージシャンのサウンドに注目しやすいはず。

ベースがどんなラインを奏でているのか、ぜひ注目してみてください。