CMB楽曲紹介シリーズ。

前回までは、ライブツアーで演奏されたインストの紹介が続いていたので、今回は単発公演のインストの紹介をしたいと思います。

みのりんの夏の定番ライブの2回目「SUMMER CAMP 2」のインストである「Hot Colosseum」を紹介します。

 

Hot Colosseumの概要

Hot Colosseumは、須藤賢一さんの楽曲。

最初に演奏されたのは、冒頭にも書きましたが、「SUMMER CAMP 2」のインストコーナーでした。

 

Hot Colosseumの特徴・聴きどころ!

Hot Colosseumが他のCMBのインストと違う一番のポイントは、冒頭がドラムソロから始まること。

冒頭のタム回しから、左足でクラーベを踏みながらのドラムソロ。

他のインストでも、左足クラーベのようなリズムでキープしながらのドラムソロが多くあるので、

その辺りに注目して聞いてみるのもオススメです。

そして、クラーベから、三三七拍子、PPPHなどなど、リズムをかえながら会場を煽っていきます。

ラストは、曲の頭につながる「ドンドンパン」のリズム。

ながれが綺麗です。

※ここまでの流れは、CMBのCDには収録されていない、ライブ限定演出だったりします。

 

ドラムソロがあけてはじまるフレーズは、シンセのメロディをはじめとして、力強さが印象的です。

ちなみに、ここのフレーズはEL&Pの楽曲「Black Moon」のオマージュ的なフレーズですね。

続くオルガンソロは、歪みの効いた太いサウンドがカッコいいですね。

続くギターソロは、ラストに入るハーモニクスのロングトーンが印象的。

 

そして、冒頭のフレーズが再登場して続くのは、ヴァイオリンソロ。

ここで特徴的なのは、エレキバイオリンでエフェクターを通した攻撃的なヴァイオリンサウンド。

普段と違う印象のサウンドが出てくると面白いですね。

 

ヴァイオリンソロ明けは、全体でのキメのようなフレーズを挟んで、疾走感のあるサウンドでラスト一気に駆け抜ける感じです。

ここは、「宇宙をかける少女」のサントラに収録されている「PRINCE OF DARKNESS」ですね。

個人的には、後半の4小節に渡るキメがカッコよくて大好きです。

 

管理人の一言

Hot Colosseumは、サウンドが厚いというか熱い楽曲。

全体を通してアクティブで、攻撃的なサウンドが印象的です。

 

冒頭のドラムソロ&煽りはかなり楽しいので、

CMB 2nd Live ~One Night’s Legend~」でやることがあれば、みんなでノッて盛り上がりましょう!