
CMB楽曲紹介、
今回は、茅原実里さんが、なんと和太鼓で演奏に参加した、「SUMMER CAMP3」のインスト「Zipangu Sonic Girl」を紹介します。
Zipangu Sonic Girlの概要
Zipangu Sonic Girlは、須藤賢一さんの楽曲。
「SUMMER CAMP3」では、先日紹介した「Brilliant Knight」に続けたインスト後半として演奏されました。
そもそもは、「SUMMER CAMP3」のオープニングアクトとして、茅原実里による和太鼓演奏があった、というのがキッカケですね。
Zipangu Sonic Girlの特徴・聴きどころ!
Zipangu Sonic Girlは、なんといっても中盤のドラムバトルが一番の聴きどころですが・・・。
まずは、冒頭。
個人的には、ワウを聴かせた、ギターのカッティングが小気味よくて大好きです。
また、ドラムも印象的で、ずっと刻まれてるライドシンバルの音がこの曲の雰囲気を作ってる感じがしますね。
メロディに入る直前のドラムのフィルインも超かっこいいので見どころです。
そしてヴァイオリンをメインにメロディへ。
「SUMMER CAMP3」の曲だから、というのもあるかもしれませんが、夏を感じるサウンドな気がします。
ここはヴァイオリンの高音がすごく映えるセクションですね。
そして、ソロ演奏コーナーへ。
ベースが繰り返すフレーズに乗せて、各パートがソロ回しをやっていきます。
ピアノ、ギター、ヴァイオリン、和太鼓、という流れなんですが、
CMB 1stライブのときは大先生がソロの中で「君がくれたあの日」のフレーズを引用したソロを弾くというなんとも粋なことをやってくれました。
こういうのも、ライブならではな感じがしていいですね。
そこからドラムと和太鼓の掛け合いへ。
ドラムによる激しいソロに応える形で、和太鼓らしいソロで返す、という感じですが、
和太鼓と、バンドでちゃんとセッションになっていて聴いていて楽しいです。
そしてラストは、ドラムに合わせた太鼓の連打から、「はっ!」の掛け声が入ってシメ。
管理人の一言
Zipangu Sonic Girlは、和太鼓が入ったインストということで、異色な部類にはいるかもしれませんが、
サウンドとしては、あまり奇を衒ったものではなく、普通に聴いても楽しいサウンドになっています。
個人的には、冒頭にも書いたライドシンバルを和太鼓の演奏の後ろで聞いたときに、
当り鉦を叩いている様に聞こえてきたりするのが好きですね。
ちなみに、「SUMMER CAMP3」では和太鼓が入るタイミングを見失ったりしてましたが、
CMB 1stライブの方では、そういう失敗もなく演奏しきっていたので、両方聴いてみるといいと思います。