CMB楽曲紹介、

今回は、大先生が作曲したインスト「Heart in Hard Art」を紹介します。

 

Heart in Hard Artの概要

Heart in Hard Artは、室屋光一郎さんの楽曲。

冒頭がオルガンから始まる曲なんですが、

1stライブのMCでケニーが「寝てる時頭のなかで鳴ってた」と話していた曲だったりします。

 

Heart in Hard Artの特徴・聴きどころ!

Heart in Hard Artは、冒頭のオルガンとヴァイオリンが印象的な楽曲。

オルガンがメロディを演奏し、続いてヴァイオリンへ。

バックで流れているループや、間に入るシーケンスフレーズも相まって幻想的な雰囲気もあるオープニングなんですが・・・

のっけから変拍子の嵐。

「7/8」を繰り返すとおもったら「4/4」が入ったり、入らなかったり。

 

ギター・ベース・ドラムも加わり奏でるイントロ〜Aメロ部分は、「5/8」+「7/8」と更にややこしい拍子に。

ただ、ここはメロディが3拍子にも取れるので正しくはどう取るべきなのか定かではありません・・・

ヴァイオリンが主旋律、オルガンが副旋律をとってるんですが、ここのメロディの絡み合いが気持ちよくてクセになります。

この部分のキメになっている、ギターとベースがユニゾンして上り降りするフレーズもカッコよくて大好きです。

 

続いて、オルガン、ベース、ギターによるソロ回し。

ここで印象的なのはベースソロですね。

スラップ独特のパーカッシブなサウンドと、プルの高音が気持ちいいです。

他のCMB楽曲中ではベースソロがある楽曲はそれほど多くないので注目です。

 

ソロまわしの後はAメロに戻ってヴァイオリンがメロディを演奏。

メロディ後半の高音がカッコイイんですが、最後、深めのリバーブがかかって雰囲気を作り上げているところが一番のポイント。

 

ラストは、再び冒頭のフレーズをオルガン、ヴァイオリンが演奏して終了とみせかけ、全体での演奏に戻ってシメ。

 

管理人の一言

Heart in Hard Artは、幻想的なサウンドとハードなサウンドの両方が楽しめる楽曲。

冒頭にも書きましたが本当に変拍子の嵐。

言われてみれば、という感じもしますが、1stライブでこの曲を初めて聴いたときは、まさか大先生が作った楽曲だとは思いもしませんでした。

CMB楽曲ではエレキヴァイオリンを用いることも多い大先生ですが、この曲ではヴァイオリンらしい伸びやな高音も楽しめるので

そのへんも聴きどころかもしれませんね。