CMBの楽曲を紹介していこう、ということで、最初に何を取り上げるか考えたのですが、

みのりんの「Take the Offensive」ツアーのオープニングSEに使われて一番耳馴染みがあり、

CMBの1stライブの一曲目でもあった「Shining Mosh」を取り上げることにしました。

 

Shining Mosh の概要

Shining Moshは、ケニーこと須藤賢一さんの楽曲。

初出という表現がただしいかわかりませんが、最初に演奏したのは「Key for Defection」ツアーのインストコーナーですね。

 

Shining Moshの特徴・聴きどころ!

冒頭から、繰り返される変拍子のフレーズ(リフ)が印象的な楽曲です。

「6/8+4/8」で構成されるこのリフは、リズムはちょっとむずかしいかもしれせんが、

音としては単純なので耳に残りやすいフレーズな気がします。

繰り返しながらパートが増えていったあと、全パートがブレイクし、1小節開けてリフが再開するんですが、変拍子なのでうまく数えないと大変。この小節は「6/8」なのですが、しっかり聞くとシンセのリフの残響音(のようなもの)が聴こえるのでガイドにすると良いです。

冒頭からの流れは、YESの楽曲「Changes」をオマージュした感じになってますね。

 

つづけて、シンセとヴァイオリンを主体として「5/4」のフレーズが。

前後と比べると、ここは一旦落ち着く感じになってますね。5拍子ですけど。

 

個人的注目ポイントは続く「7/8」のフレーズ。

あのキーボーディスト「パトリック・モラーツ(Patrick Moraz」の楽曲「Intermezzo」の後半に出てくるフレーズそのもの!って感じ。

CMBの演奏では疾走感があってかっこよく仕上がってます。

 

そこからは、すこし怪しげな雰囲気のサウンドをはさみ、ヴァイオリン、シンセ、ギターのソロ合戦。

もちろん、ドラムとベースも下で支えつつテクニカルなことやってるので注目です。

 

そして、最後に最初のリフを繰り返して終了!

といくんですが、KfDツアーの時のこの曲にはドラムソロが入ってました。

入り方と、ワンマンライブ等での演奏(ドラムソロなし)から察するに、作曲段階ではドラムソロが前提になかった気がしますね。

ツアーの時のソロではスティック投げとスティック回しが堪能できました。

管理人の一言

「6/8」をメインとしつつ、「5/4」や「7/8」など変拍子らしい変拍子も入っているので、

入門用に聴く曲としてはちょうど良いかもしれません。

オープニングSEに使ったぐらいですから2ndライブでもやりそうですので、

予習しておいて、各ミュージシャンの演奏に注目してみると良いかもしれません。

 

・・・ソロのとこギター交互にやるのかな?楽しみです。